机上の骨壷

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横山秀樹さんの作品展が
熊本のtaishojiで開催されるとご案内いただいた。

少し早く付いたので隣の公園を散策したりと過ごしたが、
高速道路を下りてから時々目にした震災被害はここでも瓦や土塀にみることがあった。
このごろではあまり報道されないが、やはり熊本に来て、目にすることは大切だった。

熊本行きを決意してから、立ち寄ろうと思っていたのは植木の故宮崎静夫さんのご自宅だった。
前日に久子夫人に訪問させていただきたい旨を電話で伝えると、
お昼を一緒にとのことであった。

約15年ぶりの宮崎邸の玄関先は、あのころのままだった。
アトリエに通されると、机上に骨壷。
宮崎さんのご意思で、葬儀も墓もないのだ。

「自宅にお骨があるものいいですよ。寂しくなくて」
と語る奥さん。
骨壷は半分くらいなので、夫人もそこに入る予定にしているとのだった。

41回目の命日

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このところ、近隣の方と交わす会話に
「毎年きちんとこの時期に咲きますね」というのがある。

彼岸花のことだ。
本当に感心するくらい父親の命日のことを毎年教えてくれる。

大隈で暮らすと、
彼岸花のように、季節を知らせてくれるものがある。

三度めの

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また台風がやってくる。
大雨による土砂災害を含めると
今年三度めの避難所での宿泊となった。

年々避難所で過ごす時間が増えている。
避難者への対応の緊張感か、
畳に寝袋ということか
避難所閉鎖後の疲労感はなかなか抜けなくなってきている。

そうおもうと、各地の被災者の方々の長期化する避難所生活は
大変厳しいものだと感じる。

週末に熊本市に入ろうと考えている。