自分で


昨日から松葉杖で移動できるようになり、トイレなど気兼ねなく行けることを喜んでいる。気兼ねなくというのは決して大袈裟ではなく、車椅子での移動と身体の各所に管が通されていた時には、トイレに行くのもナースコールを行い、トイレまで連れて行ってもらい、ズボンとパンツを下ろしてもらう。用便が済んだらサイドトイレからナースコールし、看護師さんに管を注意しながらパンツとズボンを上げてもらい、病床まで連れて帰ってもらうという流れだった。

流石に恥ずかしいし、気を使うので気兼ねなくというのはそういうこと。

十数年前、春日市のクローバープラザで介護について研修を受けた。その際に様々な装具を着けて、高齢者の身体の負荷を疑似体験し、視野や移動の困難さに驚愕した。

講義の終盤の講師のことば「食べ物を人から口に入れてもらいたい訳ではない。トイレに連れて行ってもらいたい訳ではない。出来れば皆自分でやりたいのだ。」が心に沁みる。

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